補装具費支給制度とは、障害者が毎日の生活や職務・就学のためにどうしても必要な、身体の失われてしまった機能を補填・代替する用具を調達・修復する金額を給付する制度です。
障害者の生活の向上や自立支援を目的としています。車椅子が補装具となる対象の障害は、下肢機能障害、体幹機能障害、平衡機能障害、心臓機能障害、呼吸器機能障害です。 なかでも電動車椅子支給の対象者となるのは、歩行が難しく、さらに手動車椅子を自分で運行させることが困難な場合です。坂や砂利道が多く、マニュアル操作での車椅子駆動は負担が重いなど、地理的環境による理由も含むわけです。補装具とは長い時間利用されるものです。補装具の再支給や修理についても考慮されています。 厚生省の資料には、各補装具の耐久年数が確認できますが、ユーザーの身体の状況や使用間隔により、実際の耐久年数と掲示されている年数にはズレがあります。耐用年数が過ぎても修理して使用できるものには、その修理に対して給付があります。耐用年数が過ぎていなくても、新たに買ったほうが合理的な場合は、再支給の対象になってくるのです。
車いすなど障がい者で勤務している方にとって職場環境というのは非常に重要になってきます。もし今いる職場が働きにくい環境にある場合、転職を考えることもあると思います。障がい者特化した転職サービスの利用がオススメです。なかでもエージェントサーナ 評判が高く実績が多いです。